重ねる歴史が未来を創る 新世紀もお客様と共に

ニシヤマの歩み

1910年代

初めての新聞広告

取扱商品は、三田土護謨会社がつくっているゴム長靴を中心にオーバーシューズ(雨降りの時に使う靴の覆い)、赤M印テニスボール、エボナイト製の丸棒、板、管(万年筆用)、ゴム板、消しゴムなど、日用品から生産資材のゴム製品までかなり多彩でした。

関東大震災からおよそ半年後、神田今川橋に間口3間総2階の店舗を再建

大正12年9月1日の関東大震災により3階建ての店舗は倒壊してしまいました。しかしながら、大地震のあとの復興は、災害地域が限られていたので、復興資材の手当ても円滑に進み、同じ場所に総2階の店舗を再建しました。

関東大震災の復興景気が下火になるとともに、世の中は不景気に見舞われ、昭和2年3月の金融恐慌、世界的な経済恐慌の荒波をかぶることになります。

創業者西山修二郎が早世したため、妻・不二子が二代目として陣頭指揮を執る

陸軍・海軍と取引開始

西山敬雄が三代目として経営を継承、自社ブランド品の販売開始

初めての女子社員採用

初めてのゴム・エボナイト製品総合カタログ発行

初めてのゴム・エボナイト製品総合カタログ発行

  • 1939年9月1日 第二次世界大戦勃発

1940年代

1950年代

  • 1951年9月8日 サンフランシスコ平和条約締結

1953年

  • 1953年2月1日 テレビ放送開始

名古屋出張所開設

1954年

東京瓦斯の千住工場の石炭搬送用のコンベアベルトを全面的に改修することになり、西山ゴムが一括して受注した。

東京瓦斯の千住工場の石炭搬送用のコンベアベルトを全面的に改修することになり、西山ゴムが一括して受注しました。

1957年

ガスメーター用ベローズ型計量膜「サイレックス」の開発に成功

ガスメーター用ベローズ型計量膜「サイレックス」の開発に成功

ガスメータ用ベローズ型計量膜の開発依頼が、瓦斯会社よりアメリカ製サンプルと共にもたらされました。
これをもとにして昭和32年にメーカーとの共同により「サイレックス」を開発し、出荷しました。

その後、現在へと繋がるダイヤフラム型計量膜を昭和38年に開発を開始しました。

1958年

国鉄車両に空気バネが採用される

国鉄車両に空気バネが
採用される

1959年

  • 1959年4月10日 皇太子(今上天皇)御成婚

広島出張所開設

1960年代

1961年

日立出張所開設

1963年

  • 1963年6月5日 黒部ダム完成

鉄道踏切の凍結防止用ゴリンラバーを開発

鉄道踏切の凍結防止用ゴリンラバーを開発
  • 1964年10月1日 東海道新幹線開業
  • 1964年10月10日 東京オリンピック開催

1965年

瓦斯会社向けにダイヤフラム型ガスメータ用サイレックスを出荷開始

瓦斯会社向けにダイヤフラム型ガスメータ用サイレックスを出荷開始

1966年

創業50周年、新社屋完成(本社を品川区大井に移転 1階は倉庫で中2階を含む搭屋つきの3階建て)

創業50周年、新社屋完成(本社を品川区大井に移転 1階は倉庫で中2階を含む搭屋つきの3階建て)

完成した新社屋は、当初の従業員宿舎を併設する7階建て案は、景気沈滞の為に断念したものの、1階のエントランスホールの床に磨いた御影石を使い、その床続きに鯉のいる池を配置して、壁には本磨きの大理石を使ったうえに2階に向けて螺旋階段が伸びているといったように非常に立派な建物でした。

1968年

  • 1968年7月1日 郵便番号制度実施

西山敬雄が東部ゴム商業会の理事長に就任

1969年

  • 1969年7月20日 アポロ11号月面着陸

経営の根幹となる「基本理念」を作成

1970年代

1972年

  • 1972年5月15日 沖縄返還

東海道新幹線の無道床鉄桁橋梁で防振ゴムを吸音板に
配置して騒音発生を低下させる

東海道新幹線の無道床鉄桁橋梁で防振ゴムを吸音板に配置して騒音発生を低下させる

1974年

米国ニューヨークにアメリカ駐在員事務所開設、ファーストラバー㈱に出資

米国ニューヨークにアメリカ駐在員事務所開設、ファーストラバー㈱に出資

1975年

第14回日本工業広告賞で並居る大手企業を抑えて大賞受賞

第14回日本工業広告賞で
並居る大手企業を抑えて
大賞受賞

1976年

大阪営業所を支店に、名古屋出張所を営業所に昇格

大阪営業所を支店に、
名古屋出張所を営業所に昇格

西山機材㈱設立、米国PLIDCO社と日本総代理店契約締結

西山機材㈱設立、米国PLIDCO社と日本総代理店契約締結

1980年代

1981年

英国Smith Meters社に「サイレックス」が
本格的に採用される

1982年

西山敬雄が会長、西山敬二郎が社長、西山博務が専務に就任

米国ニューヨークに現地法人 Nishiyama Corporation of America 設立

ジャパンポスト11月号掲載広告

1983年

事業の拡大と業態の変化に伴い、社名を『株式会社ニシヤマ』に変更
  • 1983年4月15日 東京ディズニーランド開園

事業の拡大と業態の変化に伴い、社名を『株式会社ニシヤマ』に変更

昭和58年1月1日に「株式会社ニシヤマ」に商号を変え、ゴム、プラスチック製品に加え、新しい事業を模索していくことになります。そして、その結果、半導体と通信の分野へ参入することになります。

西独KRATEL INSTRUMENTE社の液体用微粒子カウンターの総発売元となる

1984年

ガス工事用「低圧ノーブロー工法」を東京ガス・大肯精密と共同開発

管路口防水装置が東京電力の標準仕様となる

1985年

  • 1985年8月12日 日航ジャンボ機御巣鷹山墜落

新ファイリングシステム導入

1986年

創業70周年、社内報「青い波」創刊

昭和61年には、製鉄所向けの電気亜鉛メッキライン、ガス会社向け石炭サイロ受入設備一式などプラント大型案件を受注したことが特筆されます。

新スローガン
「創意は無限 ジャンプアップ ニシヤマ70」決定

1987年

  • 1987年4月1日 国鉄民営化JR発足

完全週休二日制実施、
リオン製「弗酸対応液中微粒子計」の総発売元となる

1988年

西山博務が代表取締役社長、西山敬雄が相談役、西山敬二郎が会長に就任
  • 1988年3月13日 青函トンネル開通

西山博務が代表取締役社長、西山敬雄が相談役、西山敬二郎が会長に就任

昭和63年7月、ECによる市場統合と弊社のグローバル化実現のために、ロンドンにヨーロッパ駐在員事務所を開設しました。

名古屋営業所を支店に昇格

名古屋営業所を支店に昇格

1989年

  • 1989年12月30日 消費税3%導入

英国ロンドンにヨーロッパ駐在員事務所開設

西山敬二郎が東部工業用ゴム製品卸商業組合の理事長に就任

1990年代

1991年

  • 1991年2月 バブル崩壊

創業75周年、社史「75年のあゆみ」発行、明石出張所開設

社史「七十五年の歩み」は、70周年の記念事業として、刊行を企図したものです。総ページ数は170ページに及び、75年の歴史を5章に分けて記してあります。加えて、社史スペシャルとして4つのエピソードを添えました。

1992年

ヨーロッパ駐在員事務所を
ドイツ・デュッセルドルフへ移転

1993年

  • 1993年6月9日 皇太子御成婚

半導体装置メーカーにチラー装置を本格販売

  • 1995年11月20日 Windows95の発売
  • 1995年1月17日 阪神・淡路大震災

1996年

創業80周年

新スローガン
「創造と変革 21世紀へ翔ばたく ニシヤマ80」決定

1998年

Jリーグ「FC東京」へ出資

2000年代

  • 2001年9月11日 アメリカ同時多発テロ事件

2002年

本社を現在地に新築移転

2004年

平成16年には、中国市場の急激な拡大に伴い西山貿易(上海)有限 公司を設立し、成長市場への取り組みを開始しました。更に同年、都市ガス導管の安全維持用に動体除去機能付き監視カメラシステムを開発しました。

ISO14001(環境)本社・国内全事業所で認証取得

電子商取引PASPOを開始、
動体除去機能付監視カメラシステムを開発

2006年

創業90周年

新スローガン
「未来をみつめて 伝承と革新 ニシヤマ100」決定

佐藤嘉邦が代表取締役副社長に就任

ISO/IEC27001(情報)本社・国内全事業所で認証取得

米国Schilling社より海洋探査艇用マニピュレーターの販売権取得

IT関連事業の拡大を目的として㈱GNS設立

2007年

  • 2007年9月15日 世界金融危機

本社ショールームがオープン、
名古屋支店を現在地に新築移転

2008年

クールビズ導入

車両動揺測定装置(レールナビ)が実施功績賞・特別賞受賞(発明協会)

2009年

  • 2009年5月21日 裁判員制度施行

西山博務が東部工業用ゴム製品卸商業組合の
理事長に就任

本社倉庫を日立物流京浜物流センターへ移転

2010年代

2011年

  • 2011年3月11日 東日本大震災

西山博務が代表取締役会長、
佐藤昌幸が代表取締役社長に就任

事業部制導入

2012年

  • 2012年11月15日 アベノミクスの経済政策

事業継続計画(BCP)を導入、
大阪支店を現在地に新築移転

タイ・バンコクに現地法人
Nishiyama Corporation (Thailand) Co., Ltd.設立

2013年

ヨーロッパ駐在員事務所を現地法人化し
Nishiyama Europe GmbH 設立

インドネシア・ジャカルタに
現地法人 PT.Nishiyama Indonesia 設立

2015年

新スローガン
「重ねる歴史が未来を創る 新世紀もお客様と共に」決定

2016年

2016年5月10日創業100周年を迎えました。

日経新聞全国版に全5段の広告を出稿

明石営業所新築移転

2017年

創業100周年、社史発行

西山正晃社長に就任

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